宇和海の新鮮な小魚を使った
飾らない店主がつくる無添加のじゃこ天
宇和島で生まれ育った三好さんは、高校卒業後全国各地を巡り、その後地元の老舗練り物会社に勤めた後独立した。「ここじゃないどこか」を探して全国を旅していたとき、眼前に広がる風景を見ながら、ふと「ああ、見える景色はどこに行ってもおんなじだ」と気づく。独立した三好さんは独自で無添加じゃこ天を研究。そして「みよし」が誕生した。たったの五種類の原料で作られる「みよし天」。じゃこ天に使用する魚は、冷凍すり身を使わず、宇和海の新鮮な小魚を使用するため、みよしのじゃこ天は魚をさばくところから始まる。五種類の原料も最初から揃えられたわけではなく、たくさんの人とのつながりがあって、今の姿がある。利益のためだけでなく、健康と笑顔を届けるために、三好さんは今日もじゃこ天を作っている。